新酒祭りとジャージー記念館。

新酒祭りと祝みこし
平成21年3月21日地元小国郷の河津酒造合名会社様の
春の恒例「新酒祭り」が催されました。

JA阿蘇からも、新酒祭り会場内に『ジャージー記念館』と
してイベントブースを設けさせて頂きました。

内容は、昭和32年からのジャージー導入の酪農の歴史と歩みの
紹介を貴重な写真資料等を展示し、合わせて、ジャージーの
子牛とのふれあいコーナーや阿蘇小国ジャージー牛乳をつかった
バター作りも行いました。
ジャージー記念館入り口
当日、暖かい日和とあって遠方から、そして小国郷内からも
沢山のお客様に足を運んで頂きました。
新酒祭りでは、新酒のふるまいや、地元楽団の演奏等もあり
お客様も大変喜んでおられたようです。

このように地元独自の産業の河津酒造様のこころみと合わせ
JA阿蘇でも、小国郷内外のお客様に、再度小国郷の財産とも
いえる阿蘇小国ジャージー牛を再認識していただけたらと考え、参加させて
頂きました。
記念館中1
しかしながら、河津酒造様とJA阿蘇のジャージー牛は、
地場産業という共通点の他に、もう1つ共通点があります。

それは、昭和17年の小国町議をふりだしに23年に町長、38年には
全国町村会長を務めたカリスマ的存在の故河津寅雄氏です。

昭和20年代後半、小国郷は山峡に細々と暮らす農民が多く、
収入源は米とあか牛の子牛、小国杉の山仕事だけでした。
この過疎化に歯止めをかけるために、今日のジャージー酪農事業
の礎を築いたのが当時の小国町長兼小国町農協長の
故河津寅雄氏でした。

ホルスタインの導入を奨励していた熊本県の意向を汲まず、
当時誰も知らなかったジャージー乳牛を導入。故河津寅雄氏は、
昭和32年にオーストラリアからジャージー乳牛を
98頭輸入しました。

大規模な山林業や酒造業を営み、ジャージー導入を
はたした故河津寅雄氏。

林業と酪農を軸に新しい村作りに熱意を燃やし、町長を
はじめとする各役職の報酬を一切辞退したのも故河津寅雄氏の
有名なエピソードです。

小国郷のジャージー酪農事業は町や農協など地域ぐるみで
ここまで支えられ発展してきました。

地元の良いものをこれからもよりよく。
JA阿蘇はこれからも努力続けてまいります。
記念館中2



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